企業への転職を考えたときに、どんな会社があるのだろうと思いませんか?
会社の名前知らないなぁ…。どうやって調べるの?
会社名を知らないと求人情報を見ても、「あ!この会社知っている」、「いつも使っている〇〇の製品の会社に求人でてる」など気づくことが難しいです。
求人情報を見逃さないためにも、どのような会社があるのか探し方のテクニック5選!をおすすめの順で紹介します。
企業を探すためのテクニック!5選
- 普段使用している備品から情報を得る
- 医学会誌や医学雑誌などの広告
- 医学会や研究会に参加し情報を得る
- 訪問してくる営業さんの会社名を把握する
- インターネットで調べる
1.普段使用している備品から情報を得る
臨床の現場で働いている人に一番おすすめの方法です。
それは、普段使用している医療機器や医療用具、デバイス、薬から企業名を把握することができます。
この方法は、一番効率がいい方法です。なぜなら、製品と会社名を同時に把握することができて、求人情報で会社名を見たときに、「あ!あの製品の会社だ」とすぐにわかります。
なぜ製品と会社名を一緒に把握する必要があるかというと、どんな製品を販売するのかがわからなければ、実際にどのような仕事をするのかイメージすることが難しいです。
そういえばこの製品よく使っているなと気になったときに、販売している会社名を見るようにしてください。
機械の正面や背面、備品のパッケージに必ず会社名が書いてあります。すぐできることなので一度確認してみてください。
2.医学会誌や医学雑誌などの広告
病院には医学会が発行している医学会誌や、普段情報収集や勉強に使っている医学雑誌など見る機会が多いと思います。
医学会誌や医学雑誌には、企業が共催し広告を出していることが多いです。
もし循環器系が得意で興味があるなら、循環器系の医学会誌や医学雑誌を見ていただくと、循環器系にかかわる製品と企業の広告が掲載されているので、簡単に分野別に企業情報を把握することができます。
こちらも気軽に探せる方法になるので、一度広告も目を通してみてください。
3.医学会や研究会に参加し情報を得る
医学会や研究会も多くの企業が共催しているため、どのような会社があるのか把握する方法の一つです。
具体的に医学会や研究会で企業情報をどうやって得られるのかというと、抄録集の広告や共催企業一覧から得られます。
また企業の共催セミナーや企業展示場で情報収集ができます。
医学会や研究会に参加する必要がありますが、企業と製品の情報に加えて実際に働いている人たちの姿を見ることができます。
医学会や研究会では、マーケティングの人やアプリケーションスペシャリスト、営業の方など様々な職種の人がいますので、働き方を自分の目で見ることができるのがメリットで、働くイメージがしやすくおすすめの方法です。
マーケティングやアプリケーションスペシャリストの仕事内容が気になる人は下記の記事も参考にして下さい。
→コメディカルが企業で活躍できる職種!具体例5選
4.訪問してくる営業さんの会社名を把握する
皆さんのもとに「△△会社の〇〇です。」と訪問してくる方がいらっしゃると思います。
多くは営業の方かサービスマンの方が多いのではないでしょうか?
その方々の会社名を把握していくと、「〇〇さんの会社の求人だ!」と簡単に気づくことができます。
この方法も気軽に使えますが、訪問してくる方が限られる場合があるので情報量としては少ないため、他の方法と合わせて使っていただければと思います。
5.インターネットで調べる
インターネットでどのように調べるかというと、検索キーワードに、「医療機器メーカー」、「企業一覧」などのキーワードを入れて検索すると、一覧を掲載しているサイトがあります。
私がよく検索しているサイトは、Baseconnectさんが運営されている企業情報を使用しています。企業数や所在地や社員数を簡単に確認することができます。
インターネットで調べる方法は、医療機器メーカーの企業全体を見ることができるので知らない企業も掲載されているため情報量が豊富です。
ですが、製品の情報は企業のサイトを別に開いて製品情報を確認する必要があるので、使い分けていただければと思います。
まとめ
企業を探すためのテクニック!5選をおすすめの順で紹介しました。
すぐにできることは、「1.普段使用している備品から情報を得る」、「2.学会誌や医学雑誌などの広告」から得るのがおすすめですので試してみてください。
そして企業名を把握したら、実際にどの企業の求人があるのか、どのような職種の求人があるのか実際に探してみましょう。